COOP SAPPORO コンシェルジュ

暮らしお役立ち情報 No.40

[サービスコード/P00187-00001]
もうすぐ世界的スポーツの祭典! 応援には熱が入るけど、カラダへのため込みはNGです。
暮らしお役立ち情報 No.40

いよいよ夏本番を迎えます。夏の短い北海道においても、最高気温が30度を超える日がやってきます。夜でも気温が下がらない熱帯夜も年々多くなり、エアコン需要も近年上がってきています。
さらに今夏は、世界的スポーツ大会が開催されることもあり、室温も応援熱もどんどん上がること必至です!
室内での熱中症などを避けるため、おうち時間の過ごし方を工夫し体調管理を心掛けましょう。

夏こそ適度に汗をかく生活を

クールビズで環境省が推奨する室内温度は28℃(目安)。エアコンで体を冷やし過ぎないように、扇風機を利用するなど「体感温度」を下げる工夫をしましょう。冷えに慣れて汗をかかないでいると汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまう危険があり、発育期の子供にとっては大問題。高齢者も体温調整機能が低下しているため、暑さや冷えへの対応が苦手です。適度な冷房使用について、家族が気をつけてあげてください。
また汗は肌を守る「皮脂」という天然のクリームになるので、美容面でのメリットも見逃せません。家族の健康にもさまざまなメリットがあるクールビズは、地球にも「人」にもやさしい取り組みです。

エアコンの利用を

一つの部屋に家族で集まり、スポーツ観戦!冷房を効率的に使用し快適に過ごすために、エアコンのフィルターをこまめに掃除するように心がけましょう。室外機のまわりに物を置かないように工夫することも、冷房効率を上げることにつながります。また、冷房に加えて扇風機を活用することで、室内の冷たい空気を循環させることができ、体感温度を下げる効果があります。
また、冷房使用時はせっかく冷やした空気を逃がさないようにドアや窓をしっかり閉めましょう。

体の中からクールダウン

水分の多い旬の夏野菜をおいしく食べて体の中からクールダウンするなど、食事の採り方で快適に過ごすための工夫もたくさんあります。一年のうちで最も体力を消費しやすい時期でもありますので、栄養をしっかり摂ることも重要です。さらに、時短レシピを導入し、調理から発生する放熱を軽減することで室温上昇を防ぐことも有効です

環境省の「COOL CHOICE(クールチョイス)」のウェブサイトでは、オフィスや家庭でクールビズを実践するために役立つ様々な情報を提供しております。また、クールビズ以外にも、様々な地球温暖化対策に繋がるアクションについて紹介しています。ぜひ、参考にしてください。


編集(転載作業) チームコンシェルジュ
環境省COOL CHOICEより全文転載