COOP SAPPORO コンシェルジュ

暮らしお役立ち情報 No.42

[サービスコード/P00189-00001]
食べすぎ、買いすぎ、作りすぎない!10月は食品ロス削減月間です。
暮らしお役立ち情報 No.42

食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」。
日本の食品ロス量は、年間600万トン、毎日、大型10tトラック約1,640台分の食品を廃棄しています。大切な食べものを無駄なく食べきり、環境面や家計面にも優しい暮らしを目指しませんか。

なぜ、食品ロスが問題になっているの?

食料を大量に生産、輸入しているのに、実際その多くを捨てている現実があります。
大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。また可燃ごみとして燃やすことで、CO2排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。
経済の観点では、食料を輸入に頼る一方で、多くの食料を食べずに廃棄している状況は無駄があります。人や社会への観点では、多くの食品ロスを発生させている一方で、7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている状況です。
私たち一人ひとりが食べものをもっと無駄なく、大切に消費していく必要があります。

食品ロスはどこから発生しているの?

日本の食品ロス量年間600万トンのうち、事業系は324万トンで、主に規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど、家庭系からは276万トンで、主に食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因です。
家庭系の食品ロスについて、消費者庁が平成29年に徳島県で実施した食品ロス削減に関する実証事業の結果では、まだ食べられるのに捨てた理由として、

(1)食べ残し57%、

(2)傷んでいた23%、

(3)期限切れ11%(賞味期限切れ6%、消費期限切れ5%) の順で多いことが分かりました。
食品ロスを減らすためには、事業者や家庭の皆様一人ひとりが意識して、国民全体で食品ロスの削減を目指すことが大切です。

食品ロスを減らすためにできること

食品ロスを減らすための小さな行動も、一人ひとりが取り組むことで、大きな削減につながります。食べものをつくる生産者・製造者への感謝の気持ちや、食べものを無駄にしないという意識はあっても、行動に移せていない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、身近なところから食品ロスを減らすためのヒントをご紹介します。

家庭での取組
基本は、買物時に「買いすぎない」、料理を作る際「作りすぎない」が重要です。
■買物時の工夫
・冷蔵庫や食品庫にある食材を確認する
・必要な分だけ買って、食べきる

■調理、食事での工夫
・食品に記載されている保存方法に従って保存する
・野菜は、冷凍、乾燥など下処理し、ストックする
・残っている食材から使う
・体調や健康、家族の予定も配慮し、食べきれる量を作る
・作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで食べきる

これらの取組については、消費者庁ウェブサイトで事例を紹介しています。事例を参考に、できることから行動してみませんか。

 


編集(転載作業) チームコンシェルジュ
政府広報オンライン
もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう