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暮らしお役立ち情報 No.45

[サービスコード/P00192-00001]
気象庁HP「今後の雪」で6時間先までの雪を予報!
暮らしお役立ち情報 No.45

2021年クリスマス前から大雪と寒波に見舞われた日本列島。
大雪は、公共交通機関や車での移動をはじめ私たちの生活に様々な形で影響を及ぼします。
気象庁のホームページでは、これまで、「現在の雪」の情報を提供してきましたが、令和3年(2021年)11月、6時間先までの雪を予報する「今後の雪」へリニューアルしました。冬のお出かけ前に「今後の雪」をチェックし、ルートや活動予定の変更などにお役立てください。

「今後の雪」が提供する情報とは

気象庁ホームページでは、24時間前から現在まで、どの地域で、どれくらい雪が降り、積もっているかといった雪の状況を地図上で示す「現在の雪」の情報を提供してきました。
令和3年(2021年)11月、これに加えて、今後6時間先までの予報を盛り込んだ「今後の雪」にリニューアルしました。

今後の雪では、「積雪の深さ」と「降雪量」の推移を1時間ごとに更新し、6時間先まで5キロ四方ごとに表します。
なお、大雪のおそれがある場合には、気象情報や警報・注意報等が発表されますので、最新の気象情報等もあわせて活用してください。

どんなとき、どのように活用できるの?

「今後の雪」は気象庁のホームページで公開されており、積雪の深さと降雪量を道路や鉄道等の地図情報と重ね合わせて確認できます。拡大すれば、地名や道路、鉄道などが細かく表示され、どこでどれだけ雪が積もっているか、これから雪の状況がどうなるかを把握できるので、予定が立てやすくなります。
例えば、出かける前に「今後の雪」を確認することで、出かける時間帯や目的地までの移動ルートの検討や計画や日程の変更なども検討することができるでしょう。

視界の悪い時の運転のテクニック

■吹雪の中での運転はライト点灯、スピードダウン、車間距離!
存在を知らせるため、ライトをつけ、スピードを控えめにして車間距離を十分に取りましょう。

■大型車の雪煙に注意!
大型車が巻き上げる雪煙で視界が悪くなるので、ワイパーを早めに作動し減速しましょう。

■車に雪が付いたら安全な所に止まって落とす
ヘッドライトやテールランプ、ワイパーに付いた雪は道路から離れた安全な所で落としましょう。

■疲れたり、運転に危険を感じたりしたら休憩を
疲れたり危ないと思ったら路上では止まらず、道の駅やパーキングエリアなどで休みましょう。

なによりもまず、大雪や猛吹雪が予想される際は、運転をさけるようにしましょう。

 

編集(転載作業) チームコンシェルジュ
(取材協力:気象庁 文責:政府広報オンライン)